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独自の分析と読み物。データはStatcastから。
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ダウンスイングで本塁打の角度(25〜35度)に打ち上げようとすると当たりが弱くなる。153km/h以上の強い打球になる割合は、アッパースイングの約9.4%に対しダウンスイングは約1.2%にとどまる。
「上から叩いてバックスピンをかけろ」という指導の半分は正しく、半分は物理に反している。実際の打球データで、ダウンスイングがゴロを量産し、飛距離はアッパースイングから生まれることを確かめる。
長打を狙うなら上向き、ミートなら水平。スイング軌道のこの常識を、バットトラッキングのデータで検証する。ミートは「角度」ではなく約5〜15度の「帯域」で決まり、長打を生むのは軌道ではなくスイングスピードだ。
本塁打になるか、ゴロになるか、空振りになるか。1球ごとの打撃の結果は、「ミート位置の縦ずれ」によるところが大きい。バットとボールが衝突する「幾何学」から、打球の正体を解き明かす。