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独自の分析と読み物。データはStatcastから。
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2026年の先発投手のなかで、フォーシームの平均球速が約161km/h(100マイル)に達するのはミジオロウスキーただ一人。
約2,500rpmと回転数がほぼ同じフォーシームでも、回転効率の違い(58%対98%)で縦変化量におよそ2倍の差がつくグレイ(約27cm)とベシア(約53cm)。
同じフォーシームでも、空振り率25.7%の速くて縦変化量の大きい球と、15.6%の遅くて平たい球。
フォーシームの「伸び」は、回転数の多さだけでは決まらない。投球の軌道を本当に左右している回転軸と回転効率の役割を、データと共に解き明かす。
フォーシームの空振りを左右する要素のうち、正確に測定可能な「球速」と「伸び」に注目し、各投手の平均値と比較してその効果を検証した。球速が1マイル上がると空振り率は約2.1ポイント、伸びが1cm増すと約0.68ポイント上昇し、この2つが組み合わさった時に空振り率は最大化する。一方、回転数そのものの効果は、伸びと比較するとごくわずかであることが分かった。
ブルワーズの24歳新人ミジオロウスキーは、2026年にフォーシームを100球以上投げた投手321人(先発・救援を含む)のなかで、そのフォーシームの空振り率が最も高い。なぜこれほど空振りが取れるのか、球速・回転・エクステンションから探ります(6月12日には15奪三振・1安打の完封)。