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独自の分析と読み物。データはStatcastから。
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変わったのは球速ではない。平均的な回転数の持ち球を時間をかけて組み替え、それを年々入れ替えながらも、ボールを離す位置だけはほとんど動かさずにまとめ上げてきた。
約2,500rpmと回転数がほぼ同じフォーシームでも、回転効率の違い(58%対98%)で縦変化量におよそ2倍の差がつくグレイ(約27cm)とベシア(約53cm)。
フォーシームの「伸び」は、回転数の多さだけでは決まらない。投球の軌道を本当に左右している回転軸と回転効率の役割を、データと共に解き明かす。
フォーシームの空振りを左右する要素のうち、正確に測定可能な「球速」と「伸び」に注目し、各投手の平均値と比較してその効果を検証した。球速が1マイル上がると空振り率は約2.1ポイント、伸びが1cm増すと約0.68ポイント上昇し、この2つが組み合わさった時に空振り率は最大化する。一方、回転数そのものの効果は、伸びと比較するとごくわずかであることが分かった。