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独自の分析と読み物。データはStatcastから。
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変わったのは球速ではない。平均的な回転数の持ち球を時間をかけて組み替え、それを年々入れ替えながらも、ボールを離す位置だけはほとんど動かさずにまとめ上げてきた。
2026年の先発投手のなかで、フォーシームの平均球速が約161km/h(100マイル)に達するのはミジオロウスキーただ一人。
同じフォーシームでも、空振り率25.7%の速くて縦変化量の大きい球と、15.6%の遅くて平たい球。
フォーシームの空振りを左右する要素のうち、正確に測定可能な「球速」と「伸び」に注目し、各投手の平均値と比較してその効果を検証した。球速が1マイル上がると空振り率は約2.1ポイント、伸びが1cm増すと約0.68ポイント上昇し、この2つが組み合わさった時に空振り率は最大化する。一方、回転数そのものの効果は、伸びと比較するとごくわずかであることが分かった。
ブルワーズの24歳新人ミジオロウスキーは、2026年にフォーシームを100球以上投げた投手321人(先発・救援を含む)のなかで、そのフォーシームの空振り率が最も高い。なぜこれほど空振りが取れるのか、球速・回転・エクステンションから探ります(6月12日には15奪三振・1安打の完封)。